SMS(ショートメッセージサービス)は、電話番号あてにメッセージを送信できる便利な機能です。スマホだけでなくガラケーなどほとんどの携帯電話で使えるものの、テキストしか送れない点がデメリットでしたが、最近では写真やファイルを添付できるサービスが登場しています。

本記事では、ショートメールでの写真の送り方や企業や自治体におすすめのSMS活用方法について解説します。SMSを活用する際の注意点なども紹介しますので、ショートメールを最大限活用したいと考えている方はぜひご覧ください。

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1. SMSの特徴

SMSは「Short Message Service(ショートメッセージサービス)」の頭文字を取った呼び方です。SMSとはどのようなサービスなのか、特徴について解説します。

1-1 電話番号を利用したサービス

SMSは、電話番号宛に短いメッセージを送れるサービスです。電話回線を利用して、スマホなら最大全角670文字まで、ガラケーやフィーチャーフォンなど従来の携帯電話は最大全角70文字までのテキストを送信できます。

基本的には長文を送ることはできませんが、メールアドレスやSNSアカウントの情報は不要で、メッセージの送受信が可能です。従来タイプの携帯電話を利用するユーザーも一定数いることを考慮して、メッセージを全角70文字までにまとめておくと良いでしょう。

1-2 すべての携帯電話・スマートフォンで使える

SMSは、すべての携帯電話に実装されている標準機能です。スマートフォンやガラケーといった種類を問わず、どのタイプの携帯電話でも利用できます。また、自分で設定やインストールを別途行う必要はなく、電話回線が使えるのであれば送受信が可能です。

LINEなどのメッセージングアプリを使い始める際には、アプリを自分でダウンロードし、アカウントを設定する必要があります。一方、SMSなら相手の携帯電話番号がわかれば、すぐにテキストを送信できます。余計な手間がかからない点は、送信者と受信者双方にとってメリットといえるでしょう。

1-3 日本以外でも使える

SMSは国際標準規格として採用されている世界共通のサービスであり、日本国外でも使えます。1984年に開発されたSMSは、世界的な注目を集め、欧州電気通信標準化協会が国際標準規格として採用しました。日本では2011年からキャリアを超えた送受信がスタートし、利用条件が徐々に緩和されています。

日本国内で使うのと同じように、海外の携帯電話にもSMSを送れるサービスが登場し、幅広い人々とやり取りが可能です。アプリやシステムの2段階認証といったシーンでもSMSが用いられているのには、世界共通で使えるという特徴も関係しています。

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2. SMSで写真を送ることはできる?

SMSは、基本的にはテキストメッセージを送るサービスであり、直接写真を送ることはできません。電話回線を利用するSMSでは送信できる情報に制限があるため、テキスト以外の画像や添付ファイルなどは送れない仕様です。

しかし、近年増えている次世代型SMSや短縮URLを活用すれば、SMSで写真が送れます。最近は、テキスト以外の情報を送信できる企業向けSMSサービスも登場しており、メッセージアプリのように画像や動画を送れる条件が整ってきています。

3. SMSを活用して写真を送る方法や代替手段

SMSを活用して写真を送信する方法は複数ありますが、端末やキャリアによって使える方法は異なります。ここでは、SMSを使った写真の送信方法を詳しく紹介します。

3-1 【共通】短縮URLを利用する

キャリア問わず利用できる方法として、短縮URLがあります。画像やファイルをオンライン上にアップロードする際に発行されるURLをSMSに添付し、受信した相手にリンクを開いてもらう方法です。

SMSの文字数制限内に収めるために、通常はURL短縮サービスを使って20文字以内の短いURLに変換します。メッセージの最後に短縮URLを貼り付けると、相手のSMSアプリ内でプレビューが表示される場合があります。リンクをタップしなくても画像を確認できて便利ですが、アプリのバージョンなどによって表示が異なる可能性があるので注意が必要です。

なお、SMS送信サービスの文字数拡張機能を使うと、短縮URLを使わずに長いテキストをそのまま送信できます。メッセージの開封率やリンクのクリック率なども取得でき、顧客データを活かした改善にも役立ちます。

3-2 【キャリアメール】MMSを利用する

ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアが提供しているMMS(Multimedia Messaging Service/マルチメディア・メッセージング・サービス)では、写真の送付が可能です。MMSは「@docomo.ne.jp」など、キャリアドメインの付いたメールアドレスを使って、チャット型式のやり取りを行えます。

携帯キャリアと契約している端末では無料で使えて、テキストだけでなく写真、動画、絵文字などを送受信可能です。SMSのような文字数の制限はなく、300Kb〜3Mbほどのデータも送れます。楽天モバイルをはじめとする格安SIMや、「povo」や「LINEMO」といったキャリアのサブブランドではMMSは使えないので注意しましょう。

3-3 【ドコモ・au・ソフトバンク】+メッセージを利用する

「+メッセージ」は、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアが提供しているメッセージングアプリです。電話回線ではなくインターネット回線を使ってやり取りするシステムで、最近では、格安SIMやサブキャリアでも順次利用を開始しています。

「+メッセージ」ではテキストの他、写真や地図情報などのデータを送信可能。最大文字数は全角2,730文字、画像サイズの上限は100MBと大きく、長文や動画も送れます。また、スタンプやグループトーク機能にも対応しています。

「+メッセージ」利用者同士では無料で使えますが、いずれかがユーザーでない場合は通常のSMS(またはMMS)に切り替わる点に注意が必要です。

3-4 【iPhone】iMessageを利用する

送信者と受信者いずれもiPhoneユーザーの場合、「iMessage」を使って写真の送付が可能です。「iMessage」は、iPhone独自のSMSアプリで、電話番号やAppleIDを使ってテキストや写真、動画などをやり取りできます。

iPhoneのデフォルトアプリのため、アプリを改めてダウンロードする必要がなく、iPhoneだけでなくiPadやMacなど他のApple製品でも使えます。

「iMessage」は、設定よりON/OFFの切り替えが可能で、使わない場合は自動的にSMSやMMSに切り替わります。オリジナルサイズの画像を送信できますが、通信容量が気になる場合は低解像モードを使いましょう。

「iMessage」のメッセージは常に暗号化されていますが、SMS/MMSは暗号化されません。また、吹き出しの色も青と緑で区別されています。

3-5 【iPhone・Android】ハングアウトを利用する

Googleハングアウトは、iPhoneとAndroid両方で使えるSMSアプリで、Androidでは端末購入時に自動でインストールされています。ハングアウトアプリ上での送受信のため、iPhoneではアプリを別途ダウンロードする必要があります。

Googleアカウントでログインし、画像や動画などを送信できます。複数人でのグループ利用や音声通話も可能です。

なお、2022年中頃から年末にかけて、Googleハングアウトから「Google Chat(チャット)」へ切り替わることが決定しています。セキュリティの脆弱性の懸念もあるため、早めにGoogleチャットへ移行しておきましょう。

4. 企業や自治体のSMSの活用法

ここからは、企業や自治体のSMS活用方法を紹介していきます。代表的な活用方法である契約や申込み時の本人認証(SMS認証)は、すでに利用したことがある人も多いでしょう。一斉送信に対応しているSMS送信サービスを使うと、多彩な目的や用途でSMSを有効活用できます。

4-1 重要事項をお知らせする

SMSは、重要事項のお知らせに適した手段です。電話番号宛にメッセージを送れるSMSは、個人が自由に設定できるメールやSNSとは異なり、到達率と開封率が高いという特徴があります。

多くのユーザーがSMSの通知をチェックするため、重要事項に目を通してもらいやすく、スムーズに確認を依頼できるでしょう。

また、SMSは電話回線を使用するため、発信と着信におけるタイムラグが少なく、緊急事態の連絡もスピーディです。必要に応じて短縮URLを利用すれば、文字数の制限を受ける心配がなくなるうえ、受け取った側の読む負担を軽減できます。

4-2 契約情報の確認に利用する

多くのサービスで採用されているSMS認証(本人認証)は、契約情報の確認を目的として企業が利用しています。契約や申込み時にユーザーが入力する氏名や住所などの個人情報に漏れやミスがないかをチェックできます。

SMSでの認証を登録手順に組み込むことで、電話番号を通してSMSにおいて入力情報の確認を実施でき、登録作業や契約の滞りを避けることが可能です。携帯電話番号はSIMカード1枚に対して1つのみ割り当てられているため、なりすましや不正利用の予防にも効果的です。タイムリーに送受信できるSMSの仕組みと相性が良い用途といえるでしょう。

4-3 キャンペーンの案内を送る

SMSで、店舗や製品に関するキャンペーン案内を送る方法にも向いています。定期的なキャンペーン情報を送ることで、顧客フォローができ、リピーター獲得につながるでしょう。季節ごとのセールや特別イベント案内の一斉送信にも向いています。

タイトルと概要だけ記載して、詳細ページの短縮URLを記載しておけば、リンクのアクセス率を計測し、データ活用することが可能です。また、本人に必ず届けることが可能なSMSなら、限定ユーザーへのキャンペーンコードの送付にも便利でしょう。

大企業や自治体のように大勢のユーザーへ一斉送信する以外にも、個人サービスや地域密着型の店舗など、さまざまなシーンでSMSが活躍します。写真が送れるSMS送信サービスでは、目を惹くチラシ画像を作成し、短縮URLとともに送ることでサイトアクセスや売上の向上にもつながるでしょう。

4-4 アンケートを案内する

顧客アンケートには、SMSと短縮URLの組み合わせがおすすめです。高い到達率と開封率を誇るSMSで、アンケートの案内を送ることで、多くの人が回答してくれる可能性があります。

短縮リンクでアンケートフォームへ誘導する方法なら、文字数制限のあるSMSでも送れます。また、製品購入後やサービス利用後のアンケートも、SMSならユーザーが都合の良いタイミングで回答・返信できるため、回収率アップも見込めます。

企業や自治体で実施するアンケートは、回答数が多いほどユーザーの多様性を把握するために役立つのでSMSとの相性が良いといえます。

4-5 サイトに誘導する

SMSのメッセージに自社サイトやメディアなどの短縮URLを記載して、誘導することが可能です。送信側は、SMSを使うことで届けたい相手へ届けられるというメリットがあります。受信側にとっては、SMS上のリンクをタップするだけでアクセスできるため、QRコードの読み取りやメールアドレスの入力などの手間がかかりません。

SMS送信サービスを使えば、記載した短縮URLをクリックした人数や回数をトラッキングできます。今後のビジネスに活かすための貴重なユーザーデータを効率的に集められるでしょう。

5段落 SMSを活用する際の注意点

企業や自治体の利用用途と相性が良く、メリットの多いSMSですが注意点もあります。SMSはEメールと同じく「特定電子メール法」の対象に含まれます。「特定電子メール法」とは、広告や宣伝を目的とする迷惑メールの抑制と良好なインターネット環境の保持を目的とした法律です。

広告や販促目的で利用する場合、事前の配信許諾や配信停止希望への対応、送信者情報の明記などの項目を遵守する必要があります。なお、不特定多数の電話番号への一斉送信など、法律に違反すると罰則対象となる可能性があるため注意が必要です。

企業や自治体でSMSを使う際には、法律に抵触しないかを事前に確認した上で、運用する必要があります。

6. SMS送信サービスを活用しよう!

SMSは電話番号だけで送受信ができる便利なメッセージサービスです。原則としてテキストのみやり取りできる仕様ですが、MMSや+メッセージといったサービスを使って長文や写真も送付できます。

到達率や開封率が高いSMSは、本人の確認が必要な重要事項やキャンペーン案内の送付に適しており、多くの企業や自治体で採用されています。SMSをより有効活用するには、「SMS送信サービス」の導入を検討しましょう。

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