ショートメール(SMS)は、電話番号だけでメッセージをやり取りできる便利なサービスです。キャリア問わず使えて開封率が高いなどのメリットがありますが、文字数制限があるため用途が限られると考える人もいるでしょう。

本記事では、ショートメールの文字数制限やSMSを使うメリット、料金などについて詳しく解説します。SMS活用における注意点や法人におすすめのSMS送信サービスも紹介します。文字数制限があるSMSを最大限活用する方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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1. SMSの文字数制限とは

SMS(ショートメッセージサービス/ショートメール)は、電話番号宛てにメッセージを送受信できるサービスです。専用アプリのダウンロード不要で使い始められ、ドコモやソフトバンク、auのキャリアだけでなく格安SIMでも利用できます。

SMSで送信できる文字数の上限は全角70文字(半角160文字)でしたが、2019年9月に全角670文字(半角1,530文字)までに変更されました。ある程度の長文を改行を含めて送れるようになっています。

ドコモ同士など同じキャリア間でのSMSでは、以前から長文が送受信できていましたが、キャリアを超えたメッセージでも長文が送れるようになりました。

ただし、古い仕様のスマホや携帯電話では、従来と同じ70文字の制限が採用されているため、上限を超える長文のSMSを受信すると70文字ずつに分割されます。

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2. 機種ごとの文字数制限の違い

SMSの文字数制限は携帯電話の機種によって異なり、文字数の上限を超えてしまい、全文を送れない可能性が出てくるので事前に理解しておきましょう。ここでは、iPhone(iOS)、Android、ガラケーの3種類の機種におけるSMSの文字数制限について説明します。

2-1 iPhoneの場合

iPhoneでSMSを利用する場合、iPhone4s以降(iOS10.3以上)では文字数制限が最大670文字です。ただし、キャリアバージョンによっても文字数の上限が変わり、28.3以降の機種でに適用されています。キャリアバージョンが28.3以前の機種は、送信できる文字数は従来通りの最大70文字です。

iOS搭載の機種では、標準で搭載されている「iMessage」機能を使ってメッセージがやり取りできます。iMessageは、SMSとMMS、iMessageという3種類のメッセージに対応しており、送信先がAppleユーザーか否かでメッセージの種類が変わる仕組みです。

相手がiPhoneやiPadなどの場合、アプリがiMessageを優先するため、自動で送信先のApple IDを認識してメッセージを送信します。この場合はiMessage送信となり、SMS送信時の利用料金はかからず、670文字という文字数制限もありません。

送信先がiPhone以外の場合は、電話番号宛のSMSが送信され、文字数制限は670文字となります。iMessageで自動的にSMS送信されないように、iPhoneの設定でSMSをOFFにすることもできます。

2-2 Androidの場合

AndroidでSMSを送る場合、標準装備されているメッセージアプリを利用して最大670文字まで送信できます。ただし、機種やアプリのバージョンが古いと文字数制限が変わる可能性があるため、新しい機種の購入や機種変更の際には事前に確認が必要です。

「+メッセージ(プラスメッセージ)」は、ドコモとソフトバンク、auのキャリア3社の共有規格サービスで、スタンプや画像、動画などもやり取りできます。+メッセージを利用した場合は、最大2,730文字まで送信可能です。

2-3 ガラケーの場合

ガラケー同士でもSMSをやり取りできますが、文字数は全角なら最大70文字、半角英数字なら最大160文字までです。より多くの文字数を送信したい場合でも、70文字を目安に分割して送る必要があります。

スマホとガラケーでも電話番号を使ってSMSの送受信が可能です。ただし、70文字を超える長文を受信した場合は、ガラケーでは70文字前後に分割されて表示されるので注意しましょう。

3. SMSの文字数と料金の関係

SMSでは、文字数ごとに異なる料金が設定されており、文字数が多いほど料金は上がります。ここでは、個人利用時と法人向けそれぞれのSMSの料金体系について紹介します。

3-1 【個人向け】スマホ・携帯電話から送る場合

個人のスマホ同士におけるSMSのやり取りは、全角最大670文字まで送信でき、料金は文字数が多いほど高くなります。

キャリア各社で異なる料金体系を採用していますが、例としてドコモのSMS料金体系を以下に示します。

文字数(全角)文字数(半角)料金(税込)
1~70文字1~160文字3円
71~134文字161~306文字6円
135~201文字307~459文字9円
202~268文字460~612文字12円
269~335文字613~765文字15円
336~402文字766~918文字18円
403~469文字919~1,071文字21円
470~536文字1,072~1,224文字24円
537~603文字1,225~1,377文字27円
604~670文字1,378~1,530文字30円

ドコモの場合、135文字以降は67文字ごとに3円加算される計算です。

3-2 【法人向け】パソコンから送る場合

法人の場合、SMS送信サービスを利用してパソコンから個人のスマホへ送信する方法が一般的です。SMS送信サービスは、複数人への一斉送信や開封率などのデータ測定、本人認証などSMSに関する多彩な機能が利用できます。

サービスごとに異なる料金体系が設定されていますが、多くの場合は1通ごとの単価と送信成功数で計算され、1通あたりの料金相場は8〜18円前後です。SMSを一斉送信する際は、機種ごとに異なる文字数制限が設定されている点にも注意しましょう。

もちろん、法人でも個別の携帯電話からSMSを送信することは可能です。メッセージを1通ずつ送る場合は個人利用と同様の料金ですが、多くの宛先に送信するのは負担となるため、メッセージの効率化にもSMS送信サービスが役立ちます。

4. SMSのメリット

SMSは文字数の制限があって活用しにくいと感じている人もいるかもしれませんが、SMSには多くのメリットがあります。ここでは、SMSの主な3つのメリットについて解説します。SMSのビジネス利用やSMS送信サービスの導入を迷っている方は、ぜひチェックしてください。

4-1 電話番号でメッセージを送信できる

SMSは、電話番号宛にメッセージを送信できます。相手のメールアドレスやLINEアカウントがわからなくても、電話番号がわかればメッセージの送受信が可能です。国内のキャリア3社だけでなく、格安SIMのユーザーも同様に利用できます。

メールの場合、メールアドレスは個人が手軽に変更できますが、使っている電話番号をキャリアや機種変更後にそのまま継続できるMNPの浸透とともに、電話番号を変えない人が増えており、SMSは届きやすい傾向があります。

4-2 スマホ・携帯電話に標準搭載されている

SMSは、スマホやガラケーなどすべての携帯電話に標準搭載されており、電源を入れるとすぐにメッセージの送受信が可能です。

LINEなどのメッセージツールは、アプリのダウンロードやアカウント登録が必要ですが、SMSは電話番号を使うため初期設定なしで誰でも使い始められます。インストールなどの手続き不要で利用できるため、ユーザーの負担が少なくて済みます。

4-3 開封率が高い

SMSは、メールに比べて一般的に開封率が高く、クリック結果から算出したおおよその開封率は約9割と言われます。MNPによって同じ携帯電話番号を引き継ぐケースが多く、アドレスが変わりやすいメールに比べて、高い到達率を実現しています。

また、SMSは受信者がメッセージを受信するとポップアップ通知が画面に表示されます。通知はロック画面に表示することも可能で、受信者の目に留まりやすく、高い開封率を維持できるのです。加えて、SMSはメールよりも用途が限定的で、メッセージが埋もれにくい点もメリットです。

5. SMSを活用する際の注意点

携帯電話の標準サービスとして搭載されていて、開封率が高いなどメリットの多いSMSですが、活用する上で注意点もあります。ここでは、SMS活用における注意点について詳しく解説します。

5-1 画像やファイルを添付できない

SMSでは、基本的に画像や添付ファイルを送信できないので注意しましょう。2019年9月より文字数の上限が拡張され、ある程度の長文がやり取りできるようになりましたが、テキスト以外の送受信には対応していない状態です。

SMSを使ってテキスト以外のデータを送信したい場合は、ダウンロード用リンクを送信して、相手にクリックしてもらうなどの対策が必要です。

5-2 件名を入れることができない

SMSでは画像に加えて件名も入れることができない点に注意が必要です。SMSはショートメッセージのテキストのみの送受信に対応しており、メールやMMSなどのように件名を入れると、送信エラーとなります。

受信側の設定などによっては、キャリアメールなどに自動で切り替わりますが、SMSとして扱われないので注意しましょう。

5-3 受信側の設定によっては届かない場合がある

SMSを送りたい相手が迷惑メール対策などで受信を拒否している場合には、メッセージは届かないので注意しましょう。SMSでは通常のメールと同じように、受信拒否設定が可能です。

法人利用の場合、キャンペーンの周知やアンケートの依頼といったSMSが不要だと受信拒否する人もいます。ただし、申込みや契約時のSMSによる本人認証では、未達時にトラブルが起きる可能性もあるので、SMSの設定確認を促す必要があるでしょう。

5-4 送信者がわからない場合がある

受信側が登録していない連絡先からSMSメッセージを受け取った場合、送信者が判別できない場合があります。電話番号宛にメッセージを送信できるSMSは、誰からのメッセージかわからなくても受信できてしまいます。

こういった特性を利用して、なりすましなどで悪用するケースも見られます。特に短縮リンクがメッセージに含まれる場合、クリックするとフィッシングサイトに誘導されるリスクがあるため注意が必要です。

受信した人が送信者を判別できない可能性も考慮し、送信側は迷惑メッセージとして扱われないよう工夫する必要があるでしょう。

6. 法人が活用したいSMS送信サービスとは

法人でのSMS活用には、SMS送信サービスがおすすめです。SMS送信サービスとは、一斉送信などショートメールに関する多くの機能を活用できるサービスです。複数のユーザーへの一斉送信をはじめ、申し込みや契約時の本人確認、通知や催促、キャンペーンの案内など幅広い用途で利用できます。

SMS送信サービスを使うと、予約配信や開封率の計測、他のアプリとの連携なども簡単に行えるので、企業の訴求力アップに有用です。ただし、一斉送信時には、受信側のSMSの文字数制限には注意が必要です。先述の通り、SMSで送れる最大文字数は670文字ですが、70文字までしか受信できない機種もあることを考慮しましょう。

7. SMS送信サービスを選定する際のポイント

SMS送信サービスを選定する際のポイントとしては、主に以下の項目が挙げられます。

  • 国内直収接続のサービスを選ぶ
  • 用途や目的に合った機能が使える

SMS送信サービスは「国内直収接続」と「国際網接続」の2タイプに分かれます。国内直収接続のSMS送信サービスは、国内携帯キャリアと直接接続し、国内回線網から送信する形態です。1通あたりの料金は国際網接続と比べて高めなものの、ブロックされる確率が低く、確実にメッセージを届けられる点がメリットといえます。一方で、国際網接続のSMS送信サービスは、料金が比較的低いため、気軽に使い始めたい場合に向いています。

SMS送信サービスごとに、本人認証や督促、通知リマインド、短縮リンクのクリック率集計など多彩な機能が搭載されています。どのような用途や目的で使うのか決めた上でサービスを選ぶことが大切です。

8. ショートメールの文字数制限はSMS送信サービスで解決できる

SMSの文字数制限は従来の70文字から670文字へと増えたものの、上限を超えた長文メッセージは送ることができません。また、iPhoneやAndroid、ガラケーなどの機種やキャリアごとに送信できる文字数が異なるため、送信時には注意が必要です。

開封率の高いSMSを活用することで、効果的なリサーチや訴求が可能なため、企業にとっては重要なメッセージサービスとして注目されています。SMSの文字数制限は、SMS送信サービスを利用することで解決できます。

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