スマホの標準機能であるSMS(ショートメッセージサービス)。
ショートメールやCメール、電話番号メールなどさまざまな名称で呼ばれることもあります。
本記事ではSMSの送り方を、概要や利用時の注意点などとともに解説します。
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【SMSとは?】
●携帯電話の標準機能で電話番号がアドレスとなる
SMSは携帯電話についている機能で、電話番号を利用してメッセージを送受信できるものです。
通常、メールアドレスを知らない相手にメールを送ることはできませんが、SMSでは携帯電話番号を知っていれば簡単にメッセージを送る事が出来ます。
●送信は有料、受信は無料
SMSは料金設定が特殊で、送信時有料です。
1通につき3円~の設定ですが、受信者に費用はかかりません。
●文字数制限がある
SMSは1通あたりの送信文字数が70文字に制限されています。
追加料金を払えばより多くの文字を送ることも可能ですが、その場合も最大670文字までとなります。
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【SMSの送信方法は? 具体的な送り方】
●iPhoneでSMS(ショートメッセージサービス)を送信する方法
画面写真を用いて説明します。
iPhoneやAndroid、いわゆるガラケーでもSMSを送信することができますが、画面やアイコンのデザインが多少異なるだけで手順はさほど変わりません。
iPhoneの公式サポートサイトもご参考にしてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201287
●AndroidでSMSを送信する方法
基本操作感覚はiPhoneの場合とさほど変わりません。
- ホーム画面で「メッセージ」アプリを選択する
- メッセージの新規作成(鉛筆アイコンか「+」)をタップする
- 相手の電話番号かアドレス帳から選択する
- メッセージを作成して送る準備ができたら紙飛行機ボタンをタップする
Androidのサポートサイトもご参考にしてください。
https://support.google.com/messages/answer/6080324?hl=ja
●PCからSMSを送信する方法
SMSの利点は手軽にスマートフォンから送信できること。
プライベートでPCからSMSを送りたい方は少ないかもしませんが、PCからの送信方法にも触れておきましょう。
・iPhoneの場合
残念ながら、PCからの送信には制限があります。
同じApple製品であるMacからのみ送信可能です。
大まかな手順としては、
- Macのメッセージ機能を利用する ※Apple IDでログインが必要
- 送信先の入力
- メッセージの入力鉛筆のアイコンをクリックし、メッセージを作成する
- Returnキーを押して送信する
となります。
詳細はAppleのサポートサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/messages/icht8a28bb9a/mac
・Androidの場合
AndroidにはPCの制限はありません。
- WEBブラウザからPC用の「メッセージ」アプリを開く
- Androidスマホで「QRコードをスキャン」をタップして、PCのWEBページに表示されるQRコードを読み取る
- メッセージを入力し、紙飛行機アイコンを押して送信する
【SMSをプライベートで利用する時の注意点】
●電話番号を知らない相手だと誰から送られたかからない
送信者側も受信者側も、電話番号がメールアドレスの代わりとなります。
言い換えれば、相手が知らない人でも電話番号が世の中に存在すれば送ることができます。
また、間違った電話番号に送ってしまうことも考えられます。
その場合、送った相手が誰であるかはお互いに分からない、という問題が生じます。
送信した相手に対して名乗ることを忘れないようにしましょう。
●画像などを送る時はMMSに自動で切り替わる
670文字を越える画像や動画を送りたい場合はSMSではなく、MMS(マルチメディアメッセージングサービス)に自動で切り替わります。
ただし、有料であることには変わりなく送信者側は70文字以上のメッセージを送ると追加料金を必要とするため注意が必要です。
携帯電話キャリア各社はデータ使い放題プランを持っているので、SMSやMMSをたくさん送りたい方は使い放題プランを選ぶ必要があります。
【SNSをビジネスや連絡事項で使う場合の注意点】
●法改正によるビジネスメール発信の制限
日本国内の法改正により、いわゆる迷惑メールの発信が取り締まられるようになりました。
それに伴い、企業や自営業者などが「広告宣伝メール」を無許諾で送信することが禁止されています。
マーケティング活動や営業目的の宣伝を個人に送る場合は、相手の許可を取ってから送信しましょう。
言い換えれば、SMSで特定の新規顧客を狙った掘り起こしをするには、かなりの労力がかかるということです。
●ダイレクトメール用途で不特定多数に送信する場合の手間が大きい
SMSには基本的に、一斉送信機能などはありません。
多数の顧客リストから1通ずつ送信するのは、PCからメール配信するより手間がかかります。
専用のツールを使うなどの手段が必須となることでしょう。
【SMSはビジネス利用で急成長中】
ビジネス利用時のSMS送信にはいくつかの障壁があることをお分かりいただけたと思います。
その一方で、SMSを活用したマーケティング活動や営業活動の市場は大きく広がっています。
以下のようなメリットがあるからです。
●伝えたいメッセージが確実に相手に届く
電話番号が変わらないかぎり、引っ越しなどによって不通になることもない、という点は送信者にとってありがたいことです。
DMなどでは、転居や宛先記入ミスによってメッセージが届かないことが少なくありませんが、SMSの不着率は0.1%ほどと言われています。
●案内の開封率も高い
DMと異なり、届いた書類が開封される確率もとても高いと言われています。
世のほとんどの人は、1日1回はスマホを触って自分宛てのお知らせや友人からのメッセージ、SNSなどを確認します。
日常のルーティンになっているスマホを触るという行為によって、SMSのメッセージも気づいてもらえる確率が郵便物より圧倒的に高くなります。
【ビジネス利用ではSMS送信サービスを利用しよう】
ビジネスで利用する場合、SMSはメッセージ到達率/開封率に大きな魅力がある一方で、コンプライアンスの観点や手間がかかる、という問題が存在します。
そのため、ビジネス界では現在、「SMS送信サービス」の利用が大きく注目されています。
AICROSS株式会社は「絶対リーチ!SMS」というサービスを提供しており、SMS到達率/開封率の高さも業界トップクラスを誇ります。
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ビジネス利用をご検討であれば、一度SMS送信サービスの概要をご覧いただければと思います。