いまさら聞けないSMSとMMS、iMessageの違いとは? メリットや料金、活用事例を徹底解説!
近年では、顧客とのスムーズなコミュニケーションを図るためのさまざまなサービスが誕生しています。
そのなかでも、とくに多くの企業で導入されているのが「SMS」や「MMS」、「iMessage」といったチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスです。
しかし、それぞれのサービスを比較すると、送信できる文字数や利用料金などに大きな違いが存在します。
本記事では、SMSとMMS、iMessageの違いについて解説するとともに、SMSを利用するメリットや具体的な活用事例について紹介します。
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【SMSとMMS、iMessageの違い】
まずはじめに、SMSとMMS、iMessageのメッセージ機能の種類別に特徴や違いについて解説します。
●「SMS」は電話番号を使ってやり取りを行うコミュニケーションサービス
SMSはショートメッセージサービスの略で、スマートフォンや携帯電話の電話番号宛にメッセージを配信できるサービスのことを指します。
チャット形式の短い文章でやりとりすることが目的で、送信できる文字数は全角70文字から670文字まで。
また、画像やデータファイルの添付ができないことが特徴です。
●「MMS」は通信キャリア独自のメールアドレスを使ってやり取りできるサービス
MMSはマルチメディア・メッセージング・サービスの略で、大手携帯電話会社が発行するメールアドレスを使用してメッセージがやり取りできるサービスを指します。
SMSとは異なり、1回あたりの送信できる文字数に制限がなく、長文や絵文字、画像、音声付き動画などもデータファイルとして添付することが可能。
現在、MMSに対応しているのはソフトバンクとau、ドコモなどの大手キャリアのみ。
格安SIM事業者などのMVNOも利用することはできません。(有料オプションの場合あり)
●「iMessage」はApple端末同士で使える独自のメッセージサービス
iMessageは、Apple製品に搭載されているiOSで、Apple端末同士のプラットフォーム内で利用できるメッセージサービスです。
iPadやMacなど、複数のデバイスを持っている人なら、それぞれの端末から同一アカウントで共通利用できるという利便性があります。
●SMSとMMS、iMessageの利用料金
・SMSの利用料金
SMSを利用するにあたって、1回あたりの文字数に応じて料金が発生します。
全角70文字までは3円(税別)で送金でき、以後、文字数に応じて料金も上がっていきます。
ただし、SMSの受信は無料です。
・MMSの利用料金
MMSを利用するにあたって発生するのは、データ通信量のみで、1回あたりの文字数に応じて料金が発生することはありません。
またMMSの場合、MMSのメッセージを受け取る際も通信料が発生しますので注意が必要です。
・iMessageの利用料金
iMessageもMMSと同様、メッセージの送受信の際にデータ通信量のみが発生し、1回あたりの送信料はかかりません。
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【SMSを活用する4つのメリット】
さまざまな特長を有するメッセージサービスですが、とくにビジネスシーンで効力を発揮するのがSMSです。
そこで以下では、SMSを活用するメリットを6つに分類して解説します。
●メリット1:携帯電話番号がわかれば送受信できる
従来のコミュニケーションツールのように、氏名や住所、メールアドレスなどの個人情報を知らなくても、スマートフォンや携帯電話の電話番号を知っていればSMSを送信することが可能です。
●メリット2:到達率・開封率が高い
SMS配信サービスは、メッセージを受け取った際にポップアップで表示されるだけでなく、電話番号はメールアドレスとは異なり頻繁に変更させることがないため、相手にメッセージが届く到達率・開封率は90%以上と高水準を維持することができます。
●メリット3:本人認証システムとして活用できる
SMS配信サービスはスマートフォンや携帯電話の電話番号宛にメッセージを送れるため、本人認証システムとして活用できます。
近年、アカウントセキュリティの強化は喫緊の課題として挙げられています。
そこでSMSを利用した二段階認証による本人確認は、より高度なセキュリティ対策として活用されています。
●メリット4:送信コストが抑えられる
SMSによる送信コストは、ハガキや封書に比べて安いコストで送ることができます。
また、電話連絡の場合は、一度で必ずしも電話に出るとは限らないため、何度も電話をかける手間を考えると、人材の確保などの人件費が発生します。
そのため、9割以上という高い確率でメッセージを到達できるSMS配信サービスは、効果的な送信手段と言えるでしょう。
【SMS配信サービスの活用事例】
近年、SMS配信サービスは多くの企業で活用されています。
以下では、SMS配信サービスの活用事例について解説します。
●顧客に対して到達率の高いプロモーションをすることが可能
SMS配信サービスを利用して到達率の高いプロモーションを行うことができます。
従来、企業がプロモーションを行う場合、顧客に対して電話やDMなどを通じ、一方的に連絡をすることが一般的でした。
そのため、顧客に対して不快感を与えたり、企業側も効果的なプロモーション施策を行えないことが常態化していました。
しかし、SMS配信サービスの高い到達率を活用し、顧客に対して価値のある内容を記載して送ることで、より効果的なプロモーションをすることが可能です。
●SMS認証によるセキュリティ対策の強化
SMSのアカウントセキュリティの高さから、SMS認証によるセキュリティ対策の強化にも活用できます。
本人認証や初回登録の際に、認証コードを携帯電話番号宛に送ることで確実な本人確認をすることが可能です。
●通信コストの削減
SMS配信サービスを導入すれば通信コストを削減できます。
SMS配信サービスには、個別配信や一斉配信といった機能が備わっており、一度で多くの顧客にメッセージを送信することが可能。
また基幹システムとSMS配信サービスをAPI連携することで開発・運用コストを抑えることもできます。
したがって、通信コストを削減したい場合にはSMS配信サービスはおすすめです。
【まとめ:SMSの活用は顧客との良好な信頼関係を構築する必須アイテム!】
SMSとMMS、iMessageは類似したコミュニケーションサービスでありながら、細かくみていくと送れる文字数や添付ファイルの有無、利用料金などに違いがあります。
とくに、スマートフォンや携帯電話の電話番号のみでメッセージのやりとりや本人認証ができるSMSは、今後ますます利用用途が拡大することが予想されます。
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