
ショートメッセージサービス(SMS)とMMSの違いとは?
キャリアメールアドレスが必要なMMS
SMSの法人向け利用にあたって、「SMSとMMSの違い」がよくわからないとのお声をいただきます。SMSもMMSもメールとは違い、チャット形式でのやり取りが可能なことが、さらに理解を難しくしているのではないかと思います。
まずMMSですが、マルチメディアメッセージングサービスの略で、各携帯電話キャリアの独自メールアドレスを利用することで、長文や写真付きメッセージを送ることが可能です。
一方、SMSはショートメッセージサービスのことで、企業が保有するユーザーやお客様の電話番号宛さえあれば、端的なメッセージの送信が可能なサービスです。
MMSは個人での利用がほとんどであるのに対して、SMSは企業からユーザーへの案内手段として広く利用されており、弊社では『絶対リーチ!®︎SMS』の名称で、企業や法人のお客様に向けて、SMS配信プラットフォームをご提供しています。
MMSとSMSの違いについては、以下の表にまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。
SMS | MMS | |
名称 | ショート メッセージ サービスの略 | マルチメディア メッセージング サービスの略 |
---|---|---|
送受信トリガー | 企業が保有する携帯電話番号 | キャリア個別メールアドレス (例) 0123@docomo.ne.jp 0123@ezweb.ne.jp 0123@softbank.ne.jp |
文字数 | 1通あたり全角70文字/半角140文字が基本(※) 携帯電話各キャリアによって送信可能文字数は異なります | 文字数制限なしで、画像の送信も可能。 |
課金体系 | 従量課金制(1通あたり費用が発生) | 不明:MMSの企業利用サービス未確認/個人利用ではパケット通信料。パケット通信の料金は、接続時間ではなく送受信したデータ量に応じて変動します |