SMSは高セキュリティ! 顧客と企業が安心して使える理由を解説
「SMSはビジネスに有用らしいが、セキュリティは大丈夫?」「企業も顧客も安心してやり取りできるのか?」そんな疑問を持っていませんか?
「ショートメッセージ」「ショートメール」などと呼ばれることもあるSMSですが、高い確率で顧客にアプローチできることから、近年注目されています。
SMSのビジネス上の有用性は大変高いものである一方で、企業としては、セキュリティリスクについても気になるのではないでしょうか。というのも、個人情報の漏洩など、セキュリティーにまつわるインシデントは、会社の信用を大きく失墜させ、最悪の場合業務停止につながることもあるからです。
そこで今回の記事では、SMSのセキュリティーの高さやその理由についてデータを交えて掘り下げた上で、セキュリティーをより高める方法についても解説します。
業界別のSMS活用最新事例をご紹介
⇒資料のダウンロードはこちらから
【SMSはなぜセキュリティが高い? 安全性の理由とデータ】
SMS(ショートメッセージ)は他の手段に比べてセキュリティの高い連絡方法です。
もちろん、SMSを含めて、SNSやメールといった顧客にアプローチできる媒体で、リスクが全くないものはありません。いわゆる乗っ取りやフィッシング詐欺などの事象はSMSにも見られます。しかし、他の手段に比べて、圧倒的にその数が少ないことは特筆すべき事実です。
例えば、フィッシング詐欺全体(あらゆる媒体を含む)の1ヶ月の発生件数は数万件で、2021年1月は43.972件と報告されています。(出典:「2021/01 フィッシング報告状況(リンク:https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202101.html)」フィッシング詐欺対策協議会)
一方、スミッシング(SMSによるフィッシング)は月に100件程度で、2020年の1月を例に取ると、スミッシングの報告件数は112件です。
(出典:IPA独立行政法人 情報処理推進機構)
これらのデータから、SMSは、一切のリスクがないとまでは言えないものの、リスクが低い媒体だと言えます。
この高いセキュリティーの背景には、携帯通信キャリアがフィルタリングによってこれらの詐欺的な行為をブロッグしているという理由があります。
前述したように、SMSは送る側から見て、到達率・開封率の高い「優秀なツール」です。これに気づいた詐欺業者は積極的にSMSを利用するようになり、SMSを使った詐欺が一時横行しました。
これに抗うべく、キャリア側が対策として、海外からの怪しい自動発信などを検知し、排除するシステムを作り上げてきました。そのおかげで、今となっては他の媒体と比べても安全なツールになったのです。
第三者機関認証のセキュアなSMS配信サービス!
開封率90%以上によって顧客対応の効率化と売上拡大を実現!
⇒資料のダウンロードはこちらから
【安全性の高さからほぼ100%の開封率を誇る】
SMSは到達率、開封率ともにほぼ100%になっています。つまり、顧客のもとに確実にメッセージが届き、開封されて読まれている状況です。
メールやSNSほど頻繁にメッセージがこないといった側面もありますが、顧客もSMSは安全性が高く、安心してやりとりできると感じていると考えられえます。
そして、ほぼ100%という到達率・開封率には、企業にとって大きなメリットが多数あります。
たとえば、
- キャンペーン通知やクーポン配布が確実にできて売上につながる
- 定期連絡や予約のリマインドなどが確実にできて機会損失を防げる
- コミュニケーションコストが減り、生産性アップやコスト削減につながる
このように、SMSのビジネス上の利用価値は非常に高いものだと言え、企業としてはSMSを活用することで、売上アップや、コストの削減を行なうことができます。
【企業は第三者認証のあるSMS配信ツールでより高い対策を】
前述のように、SMSは安全性の高い連絡手段ですが、セキュリティーリスクはSMS自体だけではなく、配信に利用するSMS配信ツールの中にも潜んでいます。
まず前提として、企業がビジネス用途でSMSを使う場合、配信ツールはほぼ必須となります。なぜなら、人力で各顧客にSMSを送るのは多大な労力がかかり、既存の顧客データも活用したいからです。したがって、多くの場合、一斉送信機能や他のシステムと連携機能のあるSMS配信ツールを使っていくことになります。
つまり、この配信システムのセキュリティーが脆弱であれば、セキュリティーのリスクは高まってしまいます。
したがって、リスクを最小限に抑えるためには、適切なSMS配信ツールの選択が重要です。適切なSMS配信ツールを選ぶことによって、セキュリティーはさらに高めることができます。
選ぶ基準としては、第三者機関からの認証を取得していることを基準にすると良いでしょう。セキュリティーは、専門知識のない人間には評価が難しいため、外部の専門機関からの客観的な認証があるツールを選ぶのが安全でしょう。
具体的なツールの一例としては、絶対リーチ!SMSなどがあげられます。絶対リーチ!SMSでは特許技術を用いて、不正アクセスや情報漏洩を防ぐシステムが整備されています。このように、安全性の高い配信ツールを選ぶこともセキュリティーを高める上では必須となります。
【まとめ:セキュリティを高めて、SMSを最大限活用しよう】
SMSはその到達率・開封率の高さを考慮すると、大変優秀なコミュニケーションツールであり、これを活用しない手はないでしょう。しかし、セキュリティー対策を怠ったせいで、なにか情報漏洩や詐欺などが行われてしまえば、元も子もありません。したがって、安全性の高い適切なツールを用いたうえで、SMSの力を最大限活用するのが良いでしょう。