督促・請求

銀行やローン・リース、クレジットなどの金融業界に多い督促業務の連絡手段として、SMS送信サービスを活用することが可能です。督促の他にも、各種商品の代金やサービス利用料金の請求連絡における活用方法もご紹介します。

確実性の高い督促・請求が可能に

お客様との連絡が滞りがちな督促や請求の連絡のために、社内の人的リソースを多く割かれている企業は珍しくありません。
特に残高不足により指定口座からの引き落としができない場合では、早期の入金を促すために電話連絡が必要です。

しかし、日中は電話が取れない個人のお客様が多い上、夜間の督促は貸金業法で禁止されているため、回収がスムーズにできないケースが多々あります。留守番電話にメッセージを残したとしても、返電率が低く、お客様との連絡がスムーズに取れない課題もあるためです。

そこで電話やメールに代わる連絡手段として効果を発揮するのがSMSです。お客様の携帯電話やスマートフォンに直接メッセージを送信できるため、日中のコンタクト率を大きく向上させることが可能です。返電がない場合でも、口座から引き落とされていないことを知り早期に入金してくださるお客様が増えるなど、回収率の改善に大きく役立ちます。

活用ケース

催促

例

くご入金に関するご案内＞
■月■日に注文・購入いただいた商品代金の入金が確認できておりません。
ご案内に従ってお支払いをお願いいたします。

引き落とし口座の残高不足、入金の遅延に関する督促業務にSMS送信サービスが役立ちます。国内大手キャリアはもちろん、MVNO（格安SIM）にも対応しているため、メッセージ到達率は99%に上ります。
携帯電話やスマートフォンに直接メッセージが届くため、高い開封率も魅力のサービスです。

請求

例

＜■月利用料の請求＞
いつもご利用ありがとうございます。
■月分のご利用料金の入金が確認できておりません。銀行残高のご確認をお願いいたします。

ECサイトでの販売やWebサービスの利用料金などの請求が滞っているお客様への連絡にも活用が可能です。固定電話への連絡やはがき・紙DMとは異なり、お客様が登録された携帯電話番号にメッセージが届くため、遠方や海外に滞在中のお客様とも確実に連絡できます。遅延金額や期間が少額・短期のお客様にはSMS送信サービスで入金案内を行い、より緊急度の高いお客様にはオペレーターが電話で連絡するなど、用途を使い分けて活用している事例も豊富です。

家賃回収

例

【■月分家賃未納のお知らせ】
●●さま
いつもお世話になっております。
■月分の家賃の入金が確認できておりません。
お振込みをお願いいたします。

家賃の回収業務は、入金の管理や督促の連絡など、事務的な作業に多くの時間と手間が必要です。日中はお客様と連絡がつきにくい上、はがきなど郵便物での連絡は開封率も低く、効率的な回収が見込めません。そうした際にもSMS送信サービスが、事務作業の負担軽減、郵送料などのコスト削減、高いレスポンスを可能にします。