医療・福祉

医療機関を受診する患者様との連絡や、デイサービスなどを利用されるご利用者様との連絡にSMSを活用している事業所が増えています。医療・福祉業界でSMS送信サービスがどのように活用されているのか具体的な方法を紹介します。

手軽に・低コストで確実な連絡が取れるSMS送信サービス

「予約していた患者様がこなかった」「定期検診の案内を自動化したい」「万が一の災害時に備えた安否確認ツールを導入したい」といった医療機関や福祉施設の課題解決に、SMS送信サービスが活用されています。SMS送信サービスは、工夫次第で患者様の呼び出し連絡などにも活用することが可能です。相手を選ばず、確実な連絡が図れることから、自治体の健康福祉課などでも導入が増えています。

1診療予約の無断キャンセルの抑止

病院やクリニックにとって悩みの1つとなるのが、患者様の都合による診療予約の無断キャンセルです。逼迫する医療体制の中で、できるだけ多くの患者様に医療サービスを提供したい医療機関にとって、大きな損失になるだけでなく、患者様が通院しづらくなることで診療が中断してしまうといったことにもつながりかねません。無断の診療キャンセルを抑止する上で、SMS送信サービスを活用した事前連絡やリマインダーが有効です。

2職員の業務負担軽減

患者様への定期検診の案内業務や献血に協力してくださる会員様への連絡に、多くの職員が労力を割いているケースがあります。はがきやDMなどによる連絡・通知は、郵送コストや印刷コストがかかるものの、開封して閲覧してもらえる確率が低く、効率が良いとは言い難い状況です。こうした連絡手段をSMS送信サービスに置き換えることで、大幅なコストダウンが図れます。さらには、システム上で配信設定ができるため、職員の業務負担の軽減にも大いに貢献します。

3災害時の職員への一斉連絡

地震や河川の氾濫などの災害が発生した際は、職員の安否確認と勤務可能な状況であるかの確認が重要です。多くの患者様が搬送される可能性が高く、一刻も早く職員の安否を確認したいところです。職員の携帯電話にメッセージが届くSMSであれば、外出中や休暇中の職員とも確実な連絡が図れます。また、安否や勤務可否の返答をアンケート形式で回収し、システムで自動集計することもできます。

SMS送信サービスで解決できる課題

患者様の呼び出し

例

まもなくご案内します。
●番の診察室前までお越しください。

待ち状況確認・キャンセル
https://www.URLURLURLURL

待ち時間が長く混雑しがちな医療機関で有効な使い方として、患者様の呼び出し連絡をSMSで行うというものがあります。携帯電話番号にメッセージを送信するため、通話の必要がなく、確実な連絡が図れます。

定期検診のリマインダー

例

＞●●クリニックからのお知らせ＜
定期検診の時期が近づいています。
日々の健康管理のためにも、定期的な受診をお願いいたします。
ご予約は、以下の番号より承ります。

◎ご予約番号／012-3456-789

治療が終わった後も必要になる定期検診は、来院の期間が空きがちになるため、予約を忘れてしまう患者様が少なくありません。検診が近づいたタイミングでリマインドのSMSを送信することで、受診率のアップが図れます。

送迎時間の連絡

例

●●さま
明日のお迎えの時間は、■：■■です。
◎◎にお迎えに上がります。
お気をつけてお越しください。

デイサービスを提供する福祉施設では、ご利用者様の送迎時間のお知らせにSMS送信サービスが利用されています。確実にメッセージが届くだけでなく、SMSはご利用者様が時間を間違う心配を軽減できます。職員にとっても、電話連絡に手間を取られることなく、業務の負担軽減につながるメリットがあります。

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絶対リーチ！SMSにできること

国内全キャリアと直接連携を図り、確実なメッセージ送信を可能にしているのが絶対リーチ！SMSの特徴です。日中はつながりにくい電話連絡とは違って、患者様やご利用者様の携帯電場番号に直接メッセージを残せるため、連絡漏れなどの心配がありません。

最大で660文字までのメッセージを送信できる他、メッセージ内にURLを記載してワンクリックで外部サイトへの誘導も可能です。予約内容の変更手続きなどをオンライン上で案内・完結させることができ、スタッフの業務負担の軽減も図れます。