Twitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSでは特定の相手やグループ内だけでメッセージを送受信することができます。
通常の投稿やつぶやきと違い、不特定多数の人に見られたくない内容はDM(ダイレクトメッセージ)で送れるので安心です。
本記事ではDM(ダイレクトメッセージ)の操作方法や注意点について解説します。


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【DM(ダイレクトメッセージ)とは】

DM(ダイレクトメッセージ)とは、ひと言でいえばSNSで特定の相手だけと送受信するメッセージ機能です。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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【DM(ダイレクトメッセージ)の仕様】

●送信可能文字数

  • Twitterは1万字
  • Facebookメッセンジャーは文字制限なし
  • Instagramは500文字

●メッセージを閲覧できる人

基本は1対1での送受信なため、下の画像のように、送信者と受信者で会話の吹き出しが区別されて会話のキャッチボールをする事になります。

引用 フリー素材
https://simpc.jp/sumahostock/ss-128/

●画像などの添付ファイル送信

各SNS、すべてのDM(ダイレクトメッセージ)で画像や動画などの添付が可能です。

【見出しDM(ダイレクトメッセージ)の送り方】

Twitterの場合を例に説明します。
インスタグラム、Facebookも操作は似通っているので、Twitterの場合で確認していただければ、他のSNSのDM(ダイレクトメッセージ)も直感で操作可能です。

●DM(ダイレクトメッセージ)の送信手順

・①ツイートの表示画面でDMの新規作成アイコン(右下の手紙マーク)を押す

・②下記画面で右下の青い手紙アイコンをタッチするか、「メッセージを書く」をタッチする

・③新しく開かれたメール本文作成画面でメッセージを作成する

・送信先として、メッセージを送りたいアカウントを選択する

 ※複数の宛先に送りたい場合

  ↓

・下部のうすい灰色エリアをタッチしてメッセージを入力する

  ↓

・メッセージが完成したら横にある紙ヒコーキマークをタッチして送信完了

・④写真や動画を添付したい場合

紙ヒコーキボタンを押す前に以下の操作が必要

・メッセージ入力欄横の写真マークや「GIF」と書いてあるアイコンをタッチする

  ↓

・添付したい画像や動画の選択画面が表示されるので選択する

  ↓

・紙ヒコーキマークを押すと送信される

●DM(ダイレクトメッセージ)のグループ送信手順

上記①から②までは同じ操作を行う

・メッセージ作成画面で、「フォローしている人」を宛先として選択

・1人目を選択した後、続けて対象となるアカウントを選択していくと宛先が複数表示される

※スマホ機種によって操作方法が異なります

宛先に一人目を選択した後、

-アンドロイドスマホならメールマークを再び押して、2人目以降を追加可能

-iPhoneの場合は@を半角で入力すると2人目以降の追加が可能

本文を書いたら紙ヒコーキマークを押して送信する

【SNSのDM(ダイレクトメッセージ)に関する注意点】

DMの送信方法について説明してきましたが、いくつか注意点があります。
以下の点に留意して使用しましょう。

●セキュリティ対策とコンプライアンスの意識を持つ

DM(ダイレクトメッセージ)は、SNSアカウントを持っている人ならば誰でも自由に送信できます。
そのため、以下のような点に注意する必要があります。

  • 悪意のある第三者による接触に対して警戒すること
    • 個人情報を極力公開しない
    • 信頼のおける人物に意見を求め、1人では決めない

近年の突発的な犯罪や詐欺の多くは、ネットがコンタクトのきっかけとなって発生しています。
特に、TwitterやInstagramのような本名を明かさずにアカウントを作れるSNSは注意が必要です。

唯一、Facebookは偽名やニックネーム的な名前を使用することを禁じています。
厳格に取り締まっているわけではないようですが、自分の名前と関係ないアカウントを利用していると、事務局からアカウントを凍結されることも起こっています。

SNSは完全に、使う側の自己責任となるため、余計なトラブルに巻き込まれないよう常に意識してご利用しましょう。

また、SNSに蔓延する誹謗中傷や差別を無くそう、という機運が世の中で高まっています。
以下のような投稿をしてしまわないよう、注意しましょう。

  • 文章表現によって無意識に他人を傷つけてしまうこと
    • 差別的用語
    • 異文化に対しての偏見や中傷
    • 政治的宗教的な話題

SNSは、自分の考えや体験したことを世の中に手軽に公開するものです。
しかし、これらの話題にうかつに触れると、いわゆる「炎上」の引き金になってしまいかねません。
自分の発言、発信の前にひと呼吸をおいて、冷静に読み返してから投稿するようにしましょう。

●SNS独特の「既読」確認の取り扱いについて

SNSのDM(ダイレクトメッセージ)やLINEなどのアプリを使うユーザーは、自分が送ったメッセージが「既読」になったかどうかを知ることができます。

PCで使われるメールクライアントは、その機能を備えているものと、そうでないものがあります。
また、別途、設定を加える必要があるため、あまり広くは浸透していませんでした。

現在のDM(ダイレクトメッセージ)は標準的に「既読」か「開封前か」がひと目で分かります。
学生世代の間では「即レス=すぐに返信すること」が常識、などとも言われています。

即レスとはいかないまでも、返信は1日以内に送るなど、相手に失礼のない対応を心がけた方がよいでしょう。

【SMS(ショートメッセージ)とDM(ダイレクトメッセージ)のすみ分け】

●電話番号で送信するショートメッセージ

SMS(ショートメッセージ)は送信アドレスに電話番号を利用します。
相手の電話番号が分かっていれば、メッセージを簡単に送ることができます。

●セキュリティへの取り組みが日々進化

・携帯電話契約時の本人確認がより厳しくなっている

以前は、携帯電話キャリア契約時の本人認証があまり厳しくなかったこともあり、“飛ばし
”のケータイや、プリペイド携帯と呼ばれる、身元確認をされたくない人が携帯電話を持つ抜け穴もありました。
しかし、現在では新規契約に厳しい審査がされているため、セキュリティ対策は向上している状況です。

・電話番号で送信するため送信元が明白

前述の通り、携帯電話契約のセキュリティ対策が厳重になってきている時点で、携帯電話を使ったなりすましは難しくなりつつあります。
送信者は有害広告や無許可広告などを法律で禁止されており、「スパムや迷惑メール広告」が急激に減りつつあります。

●SMS(ショートメッセージ)はDM(ダイレクトメッセージ)よりビジネス利用や重要な内容のやり取りに適している

・SMS(ショートメッセージ)はビジネス利用が多い

SMS(ショートメッセージ)はSNSのDM(ダイレクトメッセージ)に比べてビジネスで活用されることが多いのです。
会社員は勤務先から業務専用の携帯電話を支給されていることも多く、かつ、大半の企業が業務用スマホへのSNSのインストールを禁じているのも一因となっています。

・重要な内容(契約や督促)で利用されることが多い

SMS(ショートメッセージ)は、お互いに個人が認証された電話でのやり取りになります。
そのため、契約や督促などの用途でよく使われます。
SNSのDM(ダイレクトメッセージ)にはない、以下のようなメリットがあるからです。

  • SNSアカウントが無くても、電話番号で届く簡単さ
  • 引っ越しやアカウント廃止によるメッセージ未到達が圧倒的に少ない
  • 携帯電話キャリア主導によるセキュリティ対策の高さ
  • EメールやSNSよりメッセージの本人到達率と速度が高い

企業のマーケティング部門による利用や、お客様販売窓口やアフターサポートなど、対外的なコミュニケーションにはSMS(ショートメッセージ)の利用が適しています。

【DM(ダイレクトメッセージ)の手軽さとSMS(ショートメッセージ)のメリットを使い分けるのがおすすめ】

DMは、SNSのアカウントを持っていれば誰でも送ることができる手軽さがあります。
特定の相手だけが閲覧できるメッセージ機能として、プライベートな内容を送るのに適しています。

ただし、SNSでは公開投稿を通じて、第三者があなたの個人情報をある程度、知ることができます。
悪意のある第三者が、何らかの意図を持ってDMを使って接触してくる可能性もあるでしょう。
自分自身がセキュリティ意識を強く持ち、自己防衛する必要のあるDM(ダイレクトメッセージ)の利用は慎重に行ないましょう。

一方、SMSは電話を契約することで付与されるメッセージ機能であり、ビジネス利用や本人認証用途で使われます。
近年では、一斉配信などを可能にするSMS送信サービスなども、企業のマーケティング活動やアフターサポートなどにビジネスで活用されています。

SNSのDMとSMSを用途によって使い分けることで、相手側のニーズにふさわしいツールを選択するのが賢い利用方法といえるでしょう。

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